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《台湾有事》中国軍機6基確認、気球は14日連続【図表】/台湾


ニュース 政治 作成日:2024年1月15日_記事番号:T00113269

台湾有事

《台湾有事》中国軍機6基確認、気球は14日連続【図表】/台湾

 国防部は15日、15日午前6時までに、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ6機、中国艦艇を4隻確認し、うち軍機1機が、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越えたと発表した。また、中国の気球1機が14日午後1時47分に、中間線を越え、基隆市の南西159カイリ(約294.5キロメートル)を、高度3万3000フィート(約10.1キロメートル)で北東へ飛行し、午後4時38分に姿が見えなくなったと発表した。気球は1月1日以降、14日連続で計33機を確認した。軍事新聞通訊社が伝えた。

/date/2024/01/15/17pla_2.jpg14日の中国軍機と気球の飛行経路(国防部リリースより)

 ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。確認した中国軍機は累計7600機以上で、中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2803機となった。

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 国防部は、中国が17日に海南省の文昌衛星発射場でキャリアロケットを発射する予定だが、予測経路では台湾の防空識別圏(ADIZ)を通過しないと説明した。

 

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