ニュース 政治 作成日:2024年1月14日_記事番号:T00113246
台湾有事国防部は14日、13日午後11時6分に中国の気球1機が、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線を越え、基隆市の西75カイリ(約138.9キロメートル)を、高度2万7000フィート(約8.2キロメートル)で東へ飛行し、午後11時28分に姿が見えなくなったと発表した。12日も計2機を確認した。1月1日以降、総統選挙と立法委員選挙の投開票日だった13日まで、13日連続で計32機を確認した。軍事新聞通訊社が伝えた。
13日の気球の飛行経路(国防部リリースより)
国防部は、12日に台湾周辺の空海域で確認した中国軍機を延べ8機、中国艦艇を6隻確認し、うち軍機1機が台湾の南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。13日は中国艦艇4隻を確認した。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。確認した中国軍機は累計7600機以上で、中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2802機となった。
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