ニュース 政治 作成日:2024年1月25日_記事番号:T00113475
台湾有事国防部は24日、米国のイージス駆逐艦ジョン・フィンが台湾海峡を北から南に向かって航行したと発表した。13日に行われた総統選挙後で初めて。中央社電が伝えた。
国防部は、ジョン・フィンの航行の間、台湾周辺の空海域の状況を詳細に把握しており、異常はなかったと報告した。
中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区は、米国の公然たる挑発だと批判した。
米海軍は、ジョン・フィンの航行はどの国家にも属さず、航行の自由が認められた公海における航行であり、国際社会の全てのメンバーが公海航行の権利と自由を脅かされるべきでないという原則を示すコミットメントだと説明した。
米国下院外交委員会のインド太平洋小委員会で民主党の代表を務めるアミ・ベラ下院議員と、親台派議員から成る聯盟「台湾連線(コーカス)」で共同主席を務めるマリオ・ディアス・バラート下院議員(共和党)が24日に台湾を訪れ、25日午前に蔡英文・総統、次期総統の頼清徳・副総統と面会した。
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