ニュース 政治 作成日:2024年1月25日_記事番号:T00113476
台湾有事国防部は25日、24日午前6時までの24時間に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ18機、中国艦艇を6隻確認し、うち軍機4機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越えたり、台湾の南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したりしたと発表した。また、中国の気球3機が台湾海峡の中間線を越えたのを確認した。
24日の中国軍機と気球の飛行経路(国防部リリースより)
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。確認した中国軍機は累計7700機以上で、中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2826機となった。
気球は1月1日以降、16~19日以外に連日、確認しており、累計48機となった。
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