ニュース 政治 作成日:2024年6月27日_記事番号:T00116112
台湾有事国防部は27日、26日(27日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ35機、中国艦艇を7隻確認し、うち軍機33機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越え、北部や中部、東部、南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。26日午前7時以降、中国軍の戦闘機「殲16(J16)」など軍機26機が台湾周辺の空域で活動し、うち軍機24機が台湾海峡の中間線を越えて防空識別圏に侵入し、中国の艦艇と合同でパトロール(哨戒、共同戦闘準備哨戒)を行った。
26日の中国軍機の飛行経路。軍機は最も近いところで基隆市から40カイリ(約74キロメートル)の距離まで接近した(国防部リリースより)
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計2077機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計1022機となった。
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