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《台湾有事》中国軍機41機飛来、艦艇と合同パトロール【図表】/台湾


ニュース 政治 作成日:2024年6月24日_記事番号:T00116034

台湾有事

《台湾有事》中国軍機41機飛来、艦艇と合同パトロール【図表】/台湾

 国防部は22日、21日(22日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ41機、中国艦艇を7隻確認し、うち軍機32機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越え、北部や東部、南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。21日午後7時以降、中国軍の戦闘機「殲16(J16)」など軍機30機が台湾周辺の空域で活動し、うち軍機17機が台湾海峡の中間線を越えて防空識別圏に侵入し、中国の艦艇と合同でパトロール(哨戒、共同戦闘準備哨戒)を行った。

/date/2024/06/24/17pla_2.jpg21日の中国軍機の飛行経路。軍機は最も近いところで台湾本島の最南端、鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)から31カイリ(約57キロメートル)の距離まで接近した(国防部リリースより)

 22日(23日午前6時までの24時間)は、中国軍機延べ15機、中国艦艇6隻を確認した。うち軍機8機が北部や南西の防空識別圏に侵入した。

 23日(24日午前6時までの24時間)は、中国軍機延べ23機、中国艦艇7隻を確認した。うち軍機19機が北部や東部、南西の防空識別圏に侵入した。

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 ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計2007機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計974機となった。

 国防部は23日、中国が22日午後3時に四川省の西昌衛星発射センターから西太平洋の方向にキャリアロケット(運搬ロケット)を発射し、台湾の防空識別圏を通過したと発表した。

 

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