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《台湾有事》中国軍機11機確認、8機が中間線越えなど【図表】／台湾

ニュース政治作成日：2024年6月20日_記事番号：T00115981

台湾有事

　国防部は20日、19日（20日午前6時までの24時間）に、台湾周辺の空海域で中国軍機延べ11機を確認し、うち8機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越え、北部と南東、南西の防空識別圏（ADIZ）に侵入したのを確認したと発表した。中国艦艇は8隻の活動を確認した。

/date/2024/06/20/17pla_2.jpg 19日の中国軍機の飛行経路。軍機は最も近いところで台中市から58カイリ（約107キロメートル）の距離まで接近した（国防部リリースより）

　ペロシ米下院議長（当時）が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計1892機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計881機となった。

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