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《台湾有事》中国海警局の船舶、金門沖に1日平均4隻出現/台湾


ニュース 政治 作成日:2024年6月20日_記事番号:T00115980

台湾有事

《台湾有事》中国海警局の船舶、金門沖に1日平均4隻出現/台湾

 海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)は20日、中国福建省アモイ市に近い離島、金門県周辺に台湾が設定した「禁止・制限水域(中国船の航行が禁止、制限される海域)」近くで6月1〜14日、中国で海上警備を担う中国海警局(CCG)の船舶が1日に平均4隻出現したと説明した。過去に毎月見られたような編隊を組んでの航行例はなかった。今後も厳しい監視を続け、海警局の船舶が台湾側水域に接近すれば直ちに巡視船を派遣し、追い払う方針を示した。20日付聯合報が報じた。

 台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線に近い海域で18日に中国の潜水艦が漁業従事者によって目撃された問題について海巡署は、国防部と連携して監視を行い、情報を把握していると強調した。国防部担当部署の任務に関わるため、意見は表明しないと説明した。

 海巡署の謝慶欽・副署長は、今年2月に金門沖で中国籍漁船が海巡署の取り締まりから逃れる際に転覆し、中国人船員2人が死亡した事件について、法律に則って処理を進めているほか、両岸(中台)間で意見交換を続けていると説明した。

 

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