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《台湾有事》中国軍機2機、中間線越えなど【図表】/台湾


ニュース 政治 作成日:2024年6月17日_記事番号:T00115907

台湾有事

《台湾有事》中国軍機2機、中間線越えなど【図表】/台湾

 国防部は17日、16日(17日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機延べ2機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越え、南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したのを確認したと発表した。中国艦艇10隻の活動を確認した。

/date/2024/06/17/17pla_2.jpg16日の中国軍機の飛行経路。最も近いところで、台湾本島の最南端、鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)から49カイリ(約91キロメートル)の距離まで接近した(国防部リリースより) 

 14日(15日午前6時までの24時間)は、中国軍機延べ12機、中国艦艇8隻を確認した。うち軍機7機が南西の防空識別圏に侵入した。
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 15日(16日午前6時までの24時間)は、中国軍機延べ6機、中国艦艇7隻を確認した。うち軍機4機が台湾海峡の中間線を越え、北部、南西の防空識別圏に侵入した。

  ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計1843機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計849機となった。

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