ニュース 政治 作成日:2024年6月14日_記事番号:T00115876
台湾有事国防部は14日、13日(14日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機延べ8機を確認し、うち3機が南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したのを確認したと発表した。中国艦艇8隻の活動も確認した。
13日の中国軍機の飛行経路。最も近いところで、台湾本島の最南端、鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)から50カイリ(約92キロメートル)の距離まで接近した(国防部リリースより)
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計1823機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計836機となった。
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