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《台湾有事》金門沖の中国漁船転覆死事件、あす中台が和解文書に署名か/台湾


ニュース 政治 作成日:2024年7月29日_記事番号:T00116685

台湾有事

《台湾有事》金門沖の中国漁船転覆死事件、あす中台が和解文書に署名か/台湾

 大陸委員会(陸委会)は28日、2月14日に金門県の周囲に台湾側が設定した「禁止・制限水域」(領海、接続水域に相当)内で漁を行っていた中国の漁船が、台湾当局の取り締まりから逃れる際に転覆し、中国人船員2人が死亡した事件について、中台双方があす30日に金門のホテルで事後処理に関する協議を行うと発表した。同日、和解交渉の合意文書に署名するとみられる。当初、24日に協議を予定していたが、台風3号(アジア名・ケーミー)の接近により延期した。29日付中国時報が報じた。

 情報筋によると、合意文書では、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)が事件について使用している「悪意ある追突事件」ではなく、より中立的な「突発的衝突事件」の表現が採用されるとみられる。

 30日、台湾側が遺体と押収した船舶を中国側に引き渡し、遺族に見舞金を支払うことで合意したとされている。見舞金は1人当たり150万人民元(約3170万円)とみられている。

 

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