ニュース 政治 作成日:2024年7月31日_記事番号:T00116732
台湾有事国防部は31日、30日(31日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ25機、中国艦艇を10隻確認し、うち軍機30機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越え、北部と中部、南西、東部の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。
30日の中国軍機の飛行経路。最も近いところで基隆市から52カイリ(約96キロメートル)まで接近した(国防部リリースより)
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計2707機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計1490機となった。
国防部は31日、中国が8月1日に四川省の西昌衛星発射センターから西太平洋の方向にキャリアロケット(運搬ロケット)を発射する予定で、予測経路は台湾の防空識別圏を通過すると発表した。
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