ニュース 政治 作成日:2024年8月1日_記事番号:T00116755
台湾有事国防部は1日、7月31日(1日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ29機、中国艦艇を10隻確認し、うち軍機13機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越え、南西と南東の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。
31日の中国軍機の飛行経路。最も近いところで基隆市から60カイリ(約111キロメートル)まで接近した(国防部のXより)
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計2736機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計1503機となった。
国防部は1日、31日にカナダの軍艦1隻が台湾海峡を北から南に航行したと発表した。全行程を把握しており、異常はなかったと説明した。カナダ国防省は、自由で開かれたインド太平洋に対するコミットメントだと強調した。
【ワイズPRです】
台湾ニュースを耳より!忙しい毎日のお供に、ワイズニュースを音声ダイジェスト版でお届けします。YouTube、各種ポッドキャスト、ワイズホームページで配信。
検索は、「耳よりワイズ、音声ダイジェスト」
【在台日系企業・日本人向けPRを募集しています】
https://www.ys-consulting.com.tw/pr/390.html
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722