ニュース 商業・サービス 作成日:2024年9月3日_記事番号:T00117326
台湾有事陳世凱・交通部長が2日に就任し、両岸(中台)観光について、中国に対し中国人観光客の台湾への団体旅行や個人旅行を早く解禁してほしいと述べた。陳・交通部長は、台湾は中国人観光客の受け入れ準備ができており、誠意を示してきたが、中国に台湾旅行を全面解禁する兆しがないと語った。3日付聯合報が報じた。
陳・交通部長は、両岸観光について、中国に行く台湾人は多いが、台湾に来る中国人が少ないことが問題だと語った(2日=中央社)
陳・交通部長は、優先課題として、頼清徳・総統が掲げる「国家希望工程」に人中心の交通環境、交通の利便性向上などが含まれるほか、台湾観光の推進も継続すると語った。
陳・交通部長は、観光は交通部の重要な任務で、台湾人の中国旅行は延べ158万人だが、中国人の台湾訪問は22万人にすぎず、中国人の訪台を早く解禁してほしいと中国に呼び掛けた。
中国は、福建省が8月22日に住民の馬祖列島(連江県)旅行再開を発表したのに続き、中国の文化和旅游部は8月30日、福建省の住民に対し、近日中に金門県への旅行を再開すると発表した。
中国の交通運輸部海事局(CMSA、海巡)福建海事局は2日、9月1日から、福建省アモイ市と金門県を結ぶフェリー航路「小三通」を1日16便から1日20便に増便したと発表した。
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