ニュース 政治 作成日:2024年9月5日_記事番号:T00117382
台湾有事国防部は5日、4日(5日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ14機、中国艦艇を7隻、公務船を2隻確認し、うち軍機13機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越え、北部と南西、東部の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。
4日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル以内、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計3357機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計1953機となった。
国防部は4日、3日から中国軍の戦闘機やヘリコプター、無人機(ドローン)と上陸部隊を搭載した両用戦艦艇やロールオン・ロールオフ(RO-RO)貨物船が、福建省詔安県の大埕湾付近の海域で共同上陸訓練を行っていることを確認したと発表した。国防部は、厳密に監視し、適切な対応を行うと説明した。
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