ニュース 農林水産 作成日:2024年10月23日_記事番号:T00118220
台湾有事立法院(国会に相当)外交および国防委員会はきょう23日、国防部、国家安全局(国安局)、農業部などを集め、中国のグレーゾーン攻撃や台湾封鎖戦略への対策についての報告を受けた。農業部は、9月時点で民間人に供給する玄米を7カ月分以上、野菜と肉類も1年分以上備蓄していると報告した。23日付聯合報などが報じた。
農業部は報告書で、糧食管理法(食糧管理法)で常時3カ月分の米の備蓄が義務付けられ、備蓄米の倉庫は攻撃を受けるリスクを考慮して全土17県市、161郷・鎮に分散させていると説明した。
農業部は、戦時の食糧計画として▽農地での耕作を再開する際には、サツマイモや大豆、短期間で収穫できる野菜を優先して栽培する、▽海での漁ができない場合、ため池などで環境適応力が強く、成長の早い雑食性の魚の養殖を拡大する──などを用意している。養殖魚の飼料は3カ月分の備蓄がある。
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