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《台湾有事》中国が実弾射撃訓練を予告、台湾に近い福建省牛山島で／台湾

ニュース政治作成日：2024年10月22日_記事番号：T00118205

台湾有事

《台湾有事》中国が実弾射撃訓練を予告、台湾に近い福建省牛山島で／台湾

　中国の交通運輸部海事局（CMSA、海巡）福建海事局傘下の平潭海事局は21日、台湾本島に近い福建省平潭県の牛山島の沿岸部できょう22日午前9時から午後1時まで、実弾射撃を実施するため、周辺海域への船舶の進入を禁止すると発表した。22日付聯合報が報じた。

　牛山島は、台北市から直線距離で約165キロメートルに位置する。牛山島灯台は台湾海峡を航行する船舶にとって重要な目印だ。

　台湾の国防部は22日、実弾射撃訓練は中国軍の定期訓練の一部で、綿密に監視すると説明した。

　米国のライス元国務長官は先日、中国には台湾侵攻以外にも多くの選択肢があり、台湾を占領せずとも台湾の政治を変えることで、香港のようにすることもできると指摘した。非常に大きな圧力をかけて、親中政権を成立させ、徐々に台湾の独立性を侵害する可能性を示した。

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