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《台湾有事》中台開戦想定の机上演習、米国の支援は1カ月後か/台湾


ニュース 政治 作成日:2024年11月22日_記事番号:T00118773

台湾有事

《台湾有事》中台開戦想定の机上演習、米国の支援は1カ月後か/台湾

 米下院の「米国と中国共産党間の戦略的競争に関する特別委員会(中国特別委員会)」は現地時間20日、中国の台湾侵攻を想定した机上演習を米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)と共同で実施した。演習に参加した専門家は、衝突が発生して中国軍が台湾を封鎖した場合、米国が海と空からの派兵や攻撃など援護できるのは、封鎖後4週目となり、台湾の兵力で1~2カ月の間、対応する必要があると分析した。22日付中国時報が報じた。

 机上演習を指揮したCSISの専門家、マーク・カンチアン氏は、台湾は北部に重点的に兵を配置しており、中国軍が北部から上陸した場合、厳重な防衛態勢に直面すると指摘した。そこで今回の演習は、中国軍が南部から侵攻したと想定して実施した。その際、港湾や空軍基地の奪取が極めて重要となるため、米国と日本が同時に中国の揚陸艦を攻撃すると指摘した。

 中国軍が十分な数の部隊を台湾に上陸させても、港湾や空軍基地を奪取できなかった場合、作戦続行のための後方支援が受けられなくなると指摘。米国の台湾支援で最も有効な方法は、今後数年で対艦ミサイル「ハープーン」500発を台湾に提供することだと提言した。

 

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