ニュース 商業・サービス 作成日:2020年2月7日_記事番号:T00088176
総経理のちょっといい店今回は台北市中山区にある「蕎菜」を、芳泉工業の金盛正史董事兼総経理にご紹介いただきました。芳泉工業はアルミ缶の受託生産をされている企業です。金盛さんは2018年にご家族と台北に来られ、よくお店を開拓をして、ご家族に紹介されています。
芳泉工業の金盛正史董事兼総経理(右)と大将(左)
蕎菜は台北都市交通システム(MRT)中山駅から林森北路へ。六条通りを進むと、ガラス張りのそば打ち厨房(ちゅうぼう)のあるお店が右手に現れます。店内は右側にカウンター席、左側にはテーブル席が所狭しと並んでおり、お邪魔した日は満席でした。店員さんたちが、選んでるの!?と思うほどのイケメンぞろいで、大将の津田譲次さんもまた、外見はもちろん心も渋めのイケメンです。
頰が落ちそうなのりうに
充実したお酒と料理
そば屋さんと聞いて、メニューはそばと天ぷらかと予想していましたが、裏切られました。蕎菜は居酒屋として利用できるお店です。お酒とおつまみが充実していて、そばの実を使ったそばみそは美味で、お薦めののりうには他では食べられない絶品です!料理もだし巻き、唐揚げ、刺し身などの定番から、漬けや和(あ)え物など、「それが食べたかった!」と思える一品がたくさんあります。そして、最後の締めはやはり、そばです。
そばは毎日手打ち。数量限定です
蕎菜では、日本からそば粉を輸入して手打ちで作ることで、台湾ではめったに食べられない、本来の風味や香りのある本物のそばを提供しています。ただ、そば以外はなるべく台湾の食材を使うことにしているとのことです。
台湾で良質な野菜や魚類が入手できる上、余計な輸送コストを省くことにより低価格で良い料理をお客さまにお出したいからと教えていただきました。
また、台湾で営業しているのだから台湾の事情に合わせ柔軟に対応することが重要だと思います、と。この場所を大切にしている大将の思いを感じます。
「常連さんがほっとできるようなお店にしたい」と大将は笑顔で話してくれました。
白地の看板が目印です
上司の背中に見た夢
ワイズの経営塾基本編に参加された経験を持つ金盛さんは「公平で平等な管理は難しいが、ずっと課題として目指している」と組織運営のモットーを語ります。大将が店員に指示を出すのを見て、「昔はああいう、少しぶっきらぼうで厳しくても、尊敬できる上司がいたよ」と。かつて上司の背中を見ながら毎日100%の力で仕事に打ち込み、人生に夢も見れたことが何よりも良かったと、うれしそうに語られました。
大将もいろいろな国でお世話になった経験を下の方に伝える。金盛さんも昔の上司のように、台湾の従業員に夢を持ってもらえるよう総経理として務めを果たす。2人の責任感には共通したものを感じました。
蕎菜
住所:台北市中山区中山北路一段105巷15号1楼
電話番号:02-2541-9992
営業時間:18:00~22:00(売り切れ終了)
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