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第79回 魚鮨(台湾田辺製薬 永尾恵吾董事長兼総経理)


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月12日_記事番号:T00087389

総経理のちょっといい店

第79回 魚鮨(台湾田辺製薬 永尾恵吾董事長兼総経理)

 台湾田辺製薬の永尾恵吾董事長兼総経理に、林森北路にある「魚鮨」さんへ連れてきていただきました。永尾さんは2018年より台北に駐在。薬の製造・販売を手掛けています。

/date/2019/12/12/20mise1_2.jpg台湾田辺製薬の永尾恵吾董事長兼総経理

 魚鮨は、台北都市交通システム(MRT)中山駅から林森北路へ行き、モスバーガーがある九条通りを右へ進むと右手にあります。

 中に入ると、手前がカウンター席で、奥にはテーブル席もあります。テーブル席はカウンターと仕切られているので、人目を気にせずお食事が楽しめます。

/date/2019/12/12/20mise4_2.jpg白を基調にした内装で、落ち着いた雰囲気

新鮮で彩り鮮やかなネタ

 魚鮨では1,300台湾元(約4,600円)、1,700元、2,700元の3種類のコースのみを提供。刺し身、すしはどのコースでも楽しめます。

 今回コースでいただいたお料理は、刺し身から一品料理までどれも新鮮で、大将の食材選びに対する真剣さが伝わってきました。

 また、素材のうま味を存分に引き出している調理の腕前は、見事の一言に尽きます。刺し身やすしのネタはどれも甘みがすごい!それでいてしつこくなく、口の中は序盤からうっとり。

 この日は生がき、数の子、めんたいこ、エビ、タコ、カンパチ、マグロの計7種!見てください、このきれいな盛り付け。崩してしまっていいのか戸惑うくらいですが、ありがたくいただきましょう。味だけでなく目で見て料理を楽しむことができるのも、魚鮨さんの特徴です。

/date/2019/12/12/20mise2_2.jpgお任せコースの刺し身

 なお、コースやその日の仕入れによって内容は変わりますのでご注意を。

ありのままでいられる会社に

 永尾さんは、董事長兼総経理として「ありのままでいる」ことを意識しているそうです。それは自身だけではなく、社員が萎縮せず、ありのままの笑顔でいられ、その魅力を最大限引き出せるような会社にしたいということ。おごり高ぶらず、自分も一人の人間として社員の皆さんに気を配るくらいがちょうどいいと話していました。そんな素朴な人柄が笑顔に表れています。

 魚鮨に通うのは、大将のお料理のシンプルなおいしさが、ご自身のスタンスと通じるところがあるからです。

 初めて訪れた際は、「苦手なものはないですか?」と店員さんの方から聞いてもらえました。こうした心遣いや、いつも笑顔の接客も気に入っています。

 さて、楽しく過ごしているうちにコースも終盤、しっかりと身の詰まったカニの登場です!

 口いっぱいに頰張ると、炙(あぶ)りの香ばしさとカニの身の甘さが味覚と嗅覚を同時に刺激。飲み込みたくない!と思ってしまうほどの衝撃です。

/date/2019/12/12/20mise3_2.jpgズワイガニの炙り

 今回の取材を快く引き受けていただいた大将と店員さんの笑顔、そして永尾さんのありのままの笑顔のおかげで楽しい時間となり、おなかいっぱいで帰ったのでした。

(取材/ワイズコンサルティング・梶原千波)

魚鮨
住所:台北市中山区林森北路138巷23号
電話番号:02-2522-2850
営業時間:18:00~22:00
定休日:第1・2週の土・日曜日

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