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【新刊速報】台湾の海運大手が欧州強化、フォワーダーはデジタル化推進<ワイズ機械業界ジャーナル2024年11月第1週号発行>


リサーチ 経営 マーケティング 作成日:2024年11月6日

機械業界 新刊速報

【新刊速報】台湾の海運大手が欧州強化、フォワーダーはデジタル化推進<ワイズ機械業界ジャーナル2024年11月第1週号発行>

記事番号:T00118470

・デルタがオールインワン蓄電システム発表、台プラはAIなど向け電池セル11月量産へ
・運搬機械設備製造業2024年1〜8月の概要と今後の見通し
・ハイテク工場ガス管・設備連結工事の鋭沢実業(レイザー・インダストリアル)
・台湾の海運大手が欧州強化、フォワーダーはデジタル化推進

 

<台湾の海運大手が欧州強化、フォワーダーはデジタル化推進>

 台湾の海運大手の▽長栄海運(エバーグリーン・マリン)、▽陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)▽万海航運(ワンハイラインズ)は、合計で世界の輸送力全体の10%を占める。世界の貿易構造が変化する中、3社は各国の港湾などへの投資を強化している。

 このうち、長栄海運は▽米国のロサンゼルス、オークランド、タコマ、▽パナマのコロン、▽東京、大阪、▽タイのレムチャバンなど、主な港に専用の埠頭(ふとう)を確保している。

 欧州では、長栄海運と陽明海運によるイタリアのジェノバ港への投資が注目が集めている。イタリアの欧州の4大経済国の一つで、ジェノバ港はイタリアで貨物取扱量が2番目に多い港だ。欧州とアジアを結ぶ地中海の重要港であり、長栄海運と陽明海運はジェノバ港への投資により、欧州~アジア航路での優位性を維持できる見込みだ。

 このほか、長栄海運は2024年1月、イタリアの海運会社、イタリア・マリッティマの全株式を約4億ユーロで取得したと発表した。欧州航路を強化する狙いだ。

 

フォワーダーはDXで業務効率化・コスト削減 

 台湾の海運各社はデジタルトランスフォーメーション(DX)にも取り組んでいる。台湾の港では人工知能(AI)などを活用した自動化管理システムを導入し、貨物管理の精度と効率の向上、人為的ミスの低減、船舶の停泊、輸送の最適化につなげている。また、需要の予測や輸送力の配分にもデジタル技術を活用し、経営リスクの低減を図っている。

 

 

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