セミナー 経営 人事労務 台湾事情 作成日:2016年9月24日
オープンセミナー 日本人経営者記事番号:T00069126
女性講師と楽しく学ぶ♪シリーズ 第1弾!
〜 会計士でないからわかりやすい 〜
オープンセミナーPlayback
開催日:2017年2月16日(木)
講師:ワイズコンサルティング 経理 佐々木緑
経営者や管理者ともなれば必須な財務諸表の知識。いろいろと書籍もありますが、慣れない単語と数値の羅列…どうも読む気が起きない!私もかつてはそうでした。
この「一日で学ぶ」シリーズでは経営者や管理者が身につけるべきヨミカタを学習できました。会計士のような難しい説明はございませんし、そもそも財務諸表を読むために簿記会計を学ぶ必要もないのです。
●第1講♡損益計算書で「商売」がわかる
損益計算書は主に企業活動の成果を表わすものです。簡単にいえば売り上げから費用を引いていく構造となっており、結果として損益が分かります。
仮に営業利益がマイナスであっても為替差益や受取利息などにより税前利益がプラスに転じることもあります。利益の主たる源泉は売上高ですので、過去からの売上利益の推移に注目すれば、その企業の「商売」の様子が分かるのです。
●第2講♡貸借対照表で「経営」がわかる
貸借対照表は主に資金活動の成果を表わすものです。決算日での財政状況から企業の安全性が分かります。その構造は「資産=何に資金を使ったのか」と「負債と純資産=どこから資金が来たのか」となっています。
ちなみに純資産の部にある利益余剰金がマイナスの場合は累積赤字状態であるといえます。それが悪化して純資産自体がマイナスになると債務超過となります。貸借対照表の項目を使えば安全性指標を計算できますので「経営」の様子が分かります。
●第3講♡キャッシュフロー計算書で「企業の健康状態」がわかる
現金の流れと増減はキャッシュフロー計算書を見れば分かります。構造は「営業活動」「投資活動」「財務活動」の3つによる現金の増減を表します。キャッシュフローは、実はただ稼げばよいというわけでもなく、未来のための投資や株主への還元に使うことも大切です。営業活動でどれだけもうけたのか、効率的な投資を行ったのか、財務体質の改善をしているのか、といった企業の健全性を知ること、すなわち「健康状態」が分かるのです。
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