ニュース 政治 作成日:2023年11月1日_記事番号:T00111990
台湾有事パレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの指導者、ハーリド・マシャール氏が先ごろ、メディアの取材に対し、中国はハマスが10月7日にイスラエルで行った攻撃に興味を示しており、同様の方式による台湾攻撃を検討していると発言した。これについて国防部の孫立方・報道官は31日の定例記者会見で、中国軍が採用する可能性のあるプランは把握しており、適切に対応するとコメントした。中央社電が伝えた。
国防部情報参謀次長室の羅正宇・情報官は記者会見で、テロリズムは世界の安全に甚大な危害を加えると指摘。インド太平洋地域の安全と繁栄は世界の発展と安定に関わるとして、台湾軍は引き続き敵情と脅威に応じて自己防衛能力を強化するとともに、パートナーと協力して抑止力を高めることで、脅威に対応すると語った。
また国防部の大福兵器試験場(宜蘭県)で10月18日、海に向けて迫撃砲の試射が行われた際、周辺海域を航行中だったホエールウォッチング船にダミー砲弾の破片とみられる物体が直撃したとされる問題について国防部が31日に調査結果を発表し、船体に付着した塗料から、直撃した物体はダミー砲弾の破片ではなかったことが明らかとなった。
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