ニュース 政治 作成日:2023年11月3日_記事番号:T00112036
台湾有事米海軍は1日、第7艦隊のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」、カナダ海軍のフリゲート艦「オタワ」が台湾海峡を通過したと発表した。ロイターの報道によると、米国とカナダの軍艦が合同で台湾海峡を通過するのは今年6月以降、3度目。3日付聯合報が報じた。
陳建仁・行政院長は3日、台湾海峡を不安定化させないでほしいと呼び掛けた(3日=中央社)
米海軍は、ラファエル・ペラルタとオタワによる台湾海峡の通過は、どの国家にも属さず、航行の自由が認められた公海における慣例的なものと説明し、国際法に合致すると強調した。その上で、米国と盟友およびパートナーが自由で開かれたインド太平洋地域に対するコミットメントだと表明した。
中国軍で台湾方面を管轄する東部戦区は2日、海と空の兵力を動員して全行程を監視、警戒に当たったと発表した。国家の主権と安全、地域の平和と安全を断固防衛すると強調した。
台湾の国防部は2日、米とカナダの軍艦が台湾海峡を通過したことについて、周辺海域における全行程を把握しており、異常はなかったと発表した。
国防部は2日夜、同日午後4時50分ごろから、台湾周辺の空海域で、無人機(ドローン)を含む多数の中国軍機が活動し、うち延べ20機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線やその延長線を越え、台湾中部、北部、南西部の空域に侵入したのを確認したと発表した。
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