ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム 会社概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

《台湾有事》中国による侵攻、台湾人7割が残留し抵抗か/台湾


ニュース 政治 作成日:2023年11月6日_記事番号:T00112062

台湾有事

《台湾有事》中国による侵攻、台湾人7割が残留し抵抗か/台湾

 米国営放送のボイス・オブ・アメリカ(VOA)は4日、米空軍長官室で台湾および中国に関わる政策参謀を務める台湾系のジミー・チエン上尉が個人名義で発表した台湾滞在レポートを紹介し、その中でチエン上尉は、台湾が中国による侵攻を受けた際、台湾を脱出する台湾人は約2割、投降するのは1割で、残りの7割は域内にとどまって抵抗するとの認識を示した。5日付自由時報が報じた。

 台湾生まれのチエン上尉は、台湾に対する理解を深めることを目的に最近、約2カ月半にわたり台湾に滞在した。チエン上尉は、市民との対話から、台湾人は米軍が台湾と共に戦う可能性は低いと認識しつつ、米国から戦闘以外、特に補給面での支援が提供されることを期待していると指摘した。

 また元国防部参謀総長の李喜明氏は日経新聞のインタビューに対し、中国が台湾に武力侵攻した場合、空母打撃群(CSG)など米国の主力部隊が台湾に到着するまでに2~3週間を要するとの見方を示した。中国は、米国や日本が介入する前に台湾を占領しようとすると予測。ただ現在の中国の軍事力では実現が容易ではないため、ただちに侵攻を受ける深刻なリスクはないと指摘した。

 

【セミナー情報です】
日本人上司が言わんとする事を、即理解し、行動できる台湾人秘書を4日間で養成します。日本語で学ぶ秘書研修。12月25日開講。
検索は「秘書研修、ワイズコンサルティング」。
【セミナー情報の詳細はこちら】
https://www.ys-consulting.com.tw/seminar/103873.html

台湾有事