ニュース 政治 作成日:2023年11月7日_記事番号:T00112085
台湾有事軍事ジャーナリストのイアン・エリス氏が6日、X(旧ツイッター)に投稿した記事によると、中国の空母「山東」と10隻以上の艦艇、および米国海軍の米軍の空母「ロナルド・レーガン」と「カールビンソン」を中心とする空母打撃群(CSG)が最近、東シナ海、フィリピン海、南シナ海など西太平洋で活動している。7日付自由時報などが報じた。
日本の防衛省統合幕僚監部の6日発表によると、山東を含む複数の中国海軍の艦艇は10月28日~11月5日にかけて、宮古島の南や南東の海域を航行し、同期間に「山東」の艦載戦闘機による約420回の発着艦、艦載ヘリによる約150回の発着艦が確認された。
一方、ロナルド・レーガンを中心とする空母打撃群は今月1日にマニラを出発し、カールビンソンと合同で、艦載機の発着艦訓練などを実施した。カールビンソンは10~20日に日本の西太平洋上で行われる海上自衛隊との合同演習に参加する予定だ。
一方、英BBCは6日、台湾軍は長期にわたり海軍と空軍を優先してきたが、米国からの強い圧力を受けて地上部隊を重視する戦略に転じていると報じた。台湾の退役軍人からは「台湾は土地が狭く、逃げる場所がないため、市街戦はできない」との指摘が聞かれた。
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