ニュース 政治 作成日:2023年11月8日_記事番号:T00112108
台湾有事政治大学台湾安全研究中心(TCSS)は、2027年に中国が台湾に侵攻するとの想定で7月に実施した机上演習(TTX)の結果を基に、台湾では電力の42%を石炭、39%を天然ガスに頼っているが、備蓄量は石炭が最大42日分、天然ガスは14日分しかなく、台湾が封鎖された場合、特にエネルギー供給面の脆弱さがあらわになると指摘した。8日付聯合報が報じた。
また、台湾の電力網は3カ所の超高圧変電所に集中して中継するため、破壊された場合、電力供給が麻痺する恐れがある。
このほか、中台間で軍事衝突が起きれば、台湾側は、兵士に2万~10万人、一般市民に5000~1万人の死傷者が出ると予想され、現在の医療資源(リソース)では支えきれないとの認識が示された。
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