ニュース 政治 作成日:2024年3月27日_記事番号:T00114474
台湾有事海洋委員会(海委会)海巡署の台中海巡隊は25日、新竹市と台中市沖の「制限水域」(中国船の航行が禁止、制限される海域)内を中国の漁船、計4隻が航行しているのを確認し、巡視船による警告を経て、同水域外へ退去させた。中央社電が伝えた。
台中海巡隊は、中部の海域で中国の漁船が制限水域内で操業のチャンスをうかがっていることが時々あると説明した(26日=中央社)
海巡署の発表によると、台中海巡隊は25日午前3時13分、台中港沖27カイリ(約50キロメートル)の海域を中国の漁船が航行しているとの通報を受け、巡視船を派遣した。午前6時ごろ、新竹市香山区沖40カイリ(領海の基線から20カイリ)の制限水域内で中国漁船2隻を発見し、午後7時ごろに基線から24カイリ外へ退去させた。
台中海巡隊の巡視船は同日午後1時ごろ、台中市の松柏漁港沖30カイリ(領海の基線から17カイリ)の海域で中国の漁船2隻が制限水域に侵入しているのを発見し、午後2時ごろ同水域外へ退去させた。なお4隻とも操業は行っていなかった。
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