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《台湾有事》中国船12隻の金門水域航行、中国「救助訓練」と報道/台湾 


ニュース 政治 作成日:2024年5月13日_記事番号:T00115278

台湾有事

《台湾有事》中国船12隻の金門水域航行、中国「救助訓練」と報道/台湾 

 中国で海上警備を担う海警局の船舶4隻と、中国当局の海事部門や漁業部門などの船舶7隻の計12隻が9日、福建省アモイ市に近い台湾の離島、金門県の南側を航行し、うち11隻が台湾が設定した「禁止・制限水域」(中国船の航行が禁止、制限される海域)に侵入した問題で、中国の国営テレビ局、中国中央電視台(中国中央テレビ、CCTV)のSNS(交流サイト)アカウント「玉渊谭天」は10日、商船や漁船の追突事故が発生したとの想定の下、同水域で初めて行った複数部門の合同による救助訓練だったと報じた。11日付聯合報が報じた。

 「玉渊谭天」が公開した動画の中では、訓練に参加したとみられる中国当局者が海上を航行する台湾の海洋委員会(海委会)海巡署の巡視船に対し、「無関係の船舶」は離脱するよう警告する場面が含まれていた。

 米外交誌「フォーリン・アフェアーズ」は9日、5月20日の新政権発足に伴い国家安全会議(国安会)秘書長に就任する呉釗燮・外交部長の寄稿文を公開した。呉・外交部長は、台湾海峡の平和を国際問題として認識しなければ、現状を維持することはできないとの考えを示した。また中国とロシアが関係を緊密化させる中、民主主義国家はウクライナを支援し、中国政府の冒険主義を抑止するよう呼びかけた。

 

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