ニュース 政治 作成日:2024年5月13日_記事番号:T00115279
台湾有事国防部は11日、10日(11日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で確認した中国軍機は延べ15機、中国艦艇は6隻で、うち軍機9機が南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。軍機は、鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)から78カイリ(約145キロメートル)の距離まで接近した。
10日の中国軍機の飛行経路(国防部リリースより)
11日と12日は、台湾周辺の空海域で、中国軍機をそれぞれ11機、2機、中国艦艇をそれぞれ8隻、7隻確認した。うち軍機8機、2機が中間線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのを確認した。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計1346機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計521機となった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722