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《台湾有事》台湾の防衛費GDP比10%に、米大統領候補トランプ氏が要求【図表】/台湾


ニュース 政治 作成日:2024年10月2日_記事番号:T00117871

台湾有事

《台湾有事》台湾の防衛費GDP比10%に、米大統領候補トランプ氏が要求【図表】/台湾

 米ワシントン・ポストの現地時間9月30日付インタビュー記事で、米国で11月に行われる大統領選挙の共和党候補、トランプ前大統領は、台湾の防衛費は少な過ぎ、対域内総生産(GDP)比を現在の2.6%から10%まで引き上げるべきだと述べた。2日付聯合報などが報じた。

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 トランプ氏は、インタビュアーから(当選すれば)2度目となる大統領の任期内に、中国は台湾を攻撃するかと問われ、「自分の任期内には行われないが、いつかは攻撃する」との見方を示した。台湾と米国は9000マイル(約1万4000キロメートル)離れているが、中台の距離は100マイルしかないと指摘し、台湾の指導者が今後4年以内に防衛費を大幅に引き上げることを望むと述べた。

 米国政府が9月29日、台湾に防衛物資、サービス、軍事訓練など、最大5億6700万米ドルの軍事支援を行うと発表したことについて、米ホワイトハウスのジャンピエール報道官は30日の記者会見で、軍事支援は台湾海峡の平和と安定が目的だと説明した。

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