ニュース 政治 作成日:2024年10月17日_記事番号:T00118133
台湾有事国家安全局(国安局)の蔡明彦・局長は16日、メディアの取材に対し、14日に中国が台湾周辺で実施した合同軍事演習「聯合利剣-2024B」について、今後「聯合利剣-2024C」が実施される可能性は排除できないと語った。世界のパートナーと協力を強化し、情報を共有し、さまざまな事態に対処すると語った。17日付中国時報などが報じた。
聯合利剣-2024Bについて蔡・局長は、頼清徳・総統が双十節(建国記念日、10月10日)に行った演説に対し、国際社会は実務的、理性的だったととらえたが、中国政府は挑発と受け取ったと指摘した。中国政府は、米国や国際社会を通じて台湾をコントロールできないため、軍事演習を実施して、国際社会に対し、警告を発したと分析した。
中国の習近平・国家主席は15〜16日、台湾に近い福建省を視察した。16日には厦門(アモイ)市を訪れ、「両岸(中台)の融合と発展を大きく前進させる新たな道を探る」と発言した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722