ニュース 政治 作成日:2024年12月9日_記事番号:T00119048
台湾有事台湾周辺海域では近年、毎日のように中国軍の艦船6〜8隻が活動している。これについて台湾軍関係者は、台湾海軍は常に、中国の艦船1隻に対し、台湾側も1隻を派遣して監視していると説明した。双方の艦船がかなり接近する場合もあり、かつて150フィート(約46メートル)以内に近づいたこともあると明らかにした。その際には甲板で活動する中国軍の兵士の姿が肉眼で確認できたという。9日付中国時報が報じた。
台湾の安全保障筋は先ごろ、初の外遊として南太平洋の友好国を訪問した頼清徳・総統が帰台した6日前後に中国が軍事演習を実施する可能性があると指摘していた。
軍関係者は、中国軍が軍事演習を計画した場合、中国軍機は速やかに演習エリアに向かうことができるが、軍艦は数日前に出航する必要があるので、台湾周辺海域で活動する中国艦船の増減を見て、台湾側は監視を強めていると述べた。
ここ数日、梅家樹・参謀総長を含め、台湾軍参謀本部の幹部が台湾軍の指揮中枢である中山区の国軍聯合作戦指揮センター(通称・衡山指揮所)に交代で詰めているとされる。
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