ニュース 政治 作成日:2024年12月4日_記事番号:T00118978
台湾有事国防部は4日、3日(4日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ15機、中国艦艇7隻、公務船1隻を確認し、うち軍機4機が台湾海峡の中間線を越え、南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。このほか、中国の気球1機が3日午前11時から基隆市の北西74イリ(約137キロメートル)の海上を飛行したのを確認した。
3日の中国軍機と気球の飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計4749機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2886機となった。23年は中国軍機4714機を確認し、うち1703機が中間線などを越えた。
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