ニュース 政治 作成日:2025年3月18日_記事番号:T00120645
台湾有事国防部は18日、17日(18日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ59機、中国艦艇を9隻、うち軍機43機が台湾海峡の中間線を越えて、北部、中部、南西、東部の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。台湾海峡の中間線は、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる。
国防部は17日、中国軍が台湾周辺の空海域で、軍機と艦艇の合同パトロール(共同戦闘準備哨戒、JCRP)を2回実施したと説明した。
このほか、気球2機が基隆市の北西81カイリ(約150キロメートル)と、基隆市の南西76カイリの上空などをそれぞれ飛行していたのを確認した。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計1024機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計744機となった。
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