ニュース 政治 作成日:2025年7月17日_記事番号:T00122951
台湾有事海洋委員会(海委会)海巡署(海上保安庁に相当)の東南沙分署東沙指揮部は16日、同日午前0時50分から1時17分にかけて、台湾が実効支配する南シナ海の東沙諸島周辺海域に中国海警局(CCG、海上保安庁に相当)の船舶(海警船)2隻が相次いで現れ、管轄海域に侵入したと発表した。海巡署は直ちに巡視船を出動させ、無線で退去を求めた。海警船2隻は午前11時35分ごろ東沙海域を離れた。
中国の海警船2隻を監視する海巡署の巡視船(海巡署リリースより)
海巡署は、台湾軍が9〜18日に実施している定例軍事演習「漢光」の実動訓練に合わせて、中国当局が「グレーゾーン作戦」で台湾側の海上勤務態勢を試し、海巡署の法執行能力を消耗させることを狙っていた可能性も否定できないと説明した。
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