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《台湾有事》防空演習、北部できょう実施


ニュース 政治 作成日:2025年7月17日_記事番号:T00122950

台湾有事

《台湾有事》防空演習、北部できょう実施

 防空・防災演習「城鎮靱性(都市レジリエンス)演習」が15日から始まり、17日は北部(台北市、新北市、桃園市、新竹市、新竹県、宜蘭県、基隆市)で午後1時30分~2時に実施した。屋外にいる場合、速やかに近くの建物に避難し、走行中の車両は路肩などに停車しなければならない。台湾高速鉄路(高鉄)や国営台湾鉄路(台鉄)、台北都市交通システム(MRT)や新北MRT、桃園MRTなどは通常通り運行したが、演習実施中は駅構外に出られない。中央社電が伝えた。

/date/2025/07/17/17taipei_2.jpg防空演習の時間中、台北市の路上から走行中の車と人が消えた(17日=中央社)

 防空演習の開始時には防空警報(サイレン)が長音(15秒)1回、短音(5秒)2回が連続して3回、計115秒鳴る。終了時には長音(90秒)1回が鳴る。携帯電話には、訓練のメッセージが発信される。

 桃園国際空港は、離着陸やチェックインなどは通常通り行うが、シャトルバスやタクシー、自家用車は交通管制を受けると説明した。桃園国際空港は、出境者は午後1時30分までに空港に到着するよう呼び掛けた。

/date/2025/07/17/17store_2.jpg防空演習の時間中、コンビニエンスストアは営業を停止した(17日=中央社)

 午後2時以降、台北市では台北小巨蛋(台北アリーナ、松山区)などで、救助活動や救援・救護所の設営訓練を実施した。

 あす18日は午前10時~午前10時30分に、東部・離島(花蓮県、台東県、金門県、連江県、澎湖県)で城鎮靱性演習を実施する。

 

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