ニュース 商業・サービス 作成日:2014年2月5日_記事番号:T00048420
総経理のちょっといい店ワイズニュース読者の皆さま初めまして。「総経理のちょっといい店」で、台北・新北など北部を中心にご紹介させていただきます島袋陽介です。
今回は台北市のうなぎ料理屋の中で有名なお店の一つ、「京都屋」をご紹介します。ご案内役は台湾高岳電機の小島厚志董事長です。
小島董事長(左)と小原副理(右)
京都屋のうなぎは、一度蒸してから焼く関東風で、ふっくらとした食感が味わえます。
日本では高級料理のイメージが強いうなぎ料理ですが、本格的で日本よりも安価に味わえるとあって、連日うなぎ料理を求める客が行列を作っています。
店頭ではうなぎを焼いている様子を見学できます
今回の取材では、鰻御膳松(750台湾元)、おもてなし膳松(420元)、う巻(120元)、たれかけご飯(40元)をいただきました。
「鰻御膳松」は、うなぎのかば焼き、う巻き、うなぎ入り茶碗蒸し、うなぎの肝吸いなど、うなぎ尽くしの定食となっています。うなぎ料理をひと通り食べたい方にお薦めです。
鰻御膳松
うなぎだけでは飽きてしまうという方にお薦めなのは、「おもてなし膳松」。うな丼の他に、天ぷらやサラダなどが付いて見た目も鮮やかです。
そして変わり種の一品が「たれかけご飯」です。名前の通りうなぎのかば焼きのタレをご飯の上に載せただけの料理です。小さいころにタレかけご飯だけで十分だったという方、うなぎは苦手でもタレは好きという方にはお薦めですよ。
たれかけご飯
丼物では、大・中・小のサイズや、うなぎとろろ丼やうなぎまぶし丼など種類も豊富です。
その他に、うなぎ料理の一品物や、刺身の盛り合わせなどの海鮮物や鍋物、お持ち帰り用の料理などもあります。
憧れだったうなぎ
今回小島董事長は、京都屋をご紹介くださった理由として、「家から徒歩圏内で絶品のうなぎ料理が食べられる店」、そして「貧しい食生活をしていた幼少期のうなぎ料理への憧れ」を挙げてくださいました。
幼いころの小島董事長は、家族5人で1尾のうなぎを分けて食べるほど貧しい生活をされ、さらに男3兄弟だったため、食べられる量がとても少なかったということです。そのためそのころの夢は、「1人でうなぎをおなかいっぱい食べること」でした。
社会人となった後に、うなぎ料理をご家族にごちそうしたというお話も語っていただけました。
夏の「土用の丑(うし)の日」にうなぎを食べる方も多く旬は夏だと思いがちですが、実はうなぎは秋から冬にかけて脂の乗りが良く身が軟らかいため、冬が1年で最もおいしいと言われています。
冬のうなぎを食べてみませんか。
(取材/ワイズコンサルティング・島袋陽介)
京都屋
住所:台北市天津街41号
電話番号:02−2541−9803
営業時間:11:30~14:30、17:30~22:00
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