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【新刊速報】AIサーバー向け冷却製品、台湾メーカーがシェア7割<ワイズ機械業界ジャーナル2024年8月第3週号発行>


リサーチ 経営 マーケティング 作成日:2024年8月12日

機械業界 新刊速報

【新刊速報】AIサーバー向け冷却製品、台湾メーカーがシェア7割<ワイズ機械業界ジャーナル2024年8月第3週号発行>

記事番号:T00116935

・AIサーバー向け冷却製品、台湾メーカーがシェア7割
・台湾電子・半導体生産設備製造業の現況と2025年の展望
・高耐食性硬質クロムメッキ鋼棒の福隆硬鉻工業(フーロン・メタル・インダストリアル)
・台湾洋上風力発電デベが自社船配備、海外市場も視野


<AIサーバー向け冷却製品、台湾メーカーがシェア7割>
 「人工知能(AI)元年」と呼ばれる2024年、AIサーバーの演算能力が向上する中、冷却製品の需要が拡大し、台湾メーカーが恩恵を受けている。台湾熱管理協会(TTMA)の龔育諄・理事長によると、台湾メーカーは▽空冷、▽液冷、▽液浸冷却システムや▽冷却フィン(ヒートシンク)、▽冷却パイプ、▽水冷プレート、▽冷却ジョイント、▽冷却水循環装置(CDU)など、世界で使用される冷却製品の70%を供給している。



3種類のサーバー冷却方式
1.空冷

 空冷はサーバーに冷たい空気を吹き付け、▽ファン、▽冷却フィン、▽ヒートパイプなどによって熱を逃がす冷却方式で、データセンターや企業のサーバールームで広く採用されている。騒音や振動が大きいなどの欠点がある。
2.液冷
 液冷は直接液冷方式(DLC)とも呼ばれ、「L2A」(液体から空気)方式と「L2L」(液体から液体)方式の2種類がある。
 L2A方式では、パイプ内の冷却液が冷媒となって半導体チップの熱を奪った後、サーバーラック後部ドアに設置した冷却ファンで排熱する。空間に余裕がないデータセンターで、空冷に代わる方式として採用されている。サーバールームの構造やサーバー設備を大幅に変更することなく冷却効果を高められるため、データセンターの約60~70%でL2A方式が採用されている。

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