【新刊速報】台湾の2030年電力需要予想、TSMC・AI・EV向け需要増へ＜ワイズ機械業界ジャーナル2024年７月第４週号発行＞

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【新刊速報】台湾の2030年電力需要予想、TSMC・AI・EV向け需要増へ＜ワイズ機械業界ジャーナル2024年７月第４週号発行＞

リサーチ経営マーケティング作成日：2024年7月19日

機械業界新刊速報

【新刊速報】台湾の2030年電力需要予想、TSMC・AI・EV向け需要増へ＜ワイズ機械業界ジャーナル2024年７月第４週号発行＞

記事番号：T00116525

・台湾の2030年電力需要予想、TSMC・AI・EV向け需要増へ
・台湾企業の輸出受注・海外生産状況
・航空機の漢翔航空工業（AIDC）、米国工場建設へ
・台湾金型産業の24年第１四半期の振り返りと展望

＜台湾の2030年電力需要予想、TSMC・AI・EV向け需要増へ＞

　

23年電力消費量は2756億kWh、工業部門が過半
　公営電力会社、台湾電力（台電、TPC）の統計によると、台湾の2023年の電力消費量は2756億8500万キロワット時（kWh）で、前年比1.35％減少した。半導体業界などの在庫調整で企業の電力需要が減少したためだ。
　部門別の電力消費量と割合は、▽工業、1524億9300万kWh（55.31％）、▽住宅、517億700万kWh（18.76％）、▽サービス業、485億3300万kWh（17.6％）、▽エネルギー、177億8200万kWh（6.45％）、▽農業、32億7700万kWh（1.19％）、▽運輸、18億9800万kWh（0.69％）。

1人当たり電力消費量はEU・中国上回る
　台湾の23年の人口1人当たりの電力消費量は約1万1696kWhで、米国よりやや低いものの、欧州連合（EU）主要国や中国を大きく上回る。石化や鉄鋼、半導体など電力消費量の多い製造業の比重が大きいからだ。

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