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【新刊速報】2024年ヒト型ロボットの発展動向と台湾産業チェーン<ワイズ機械業界ジャーナル2024年8月第5週号発行>


リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2024年8月28日

機械業界 新刊速報

【新刊速報】2024年ヒト型ロボットの発展動向と台湾産業チェーン<ワイズ機械業界ジャーナル2024年8月第5週号発行>

記事番号:T00117226

・台湾航空機・部品製造業の2024年1~5月概況と今後の展望
・台湾電子・半導体生産設備2024上半期主要メーカーの動向
・2024年ヒト型ロボットの発展動向と台湾産業チェーン
・TPCの送電網レジリエンス強化計画、経済部が工期4年に短縮要求 


<2024年ヒト型ロボットの発展動向と台湾産業チェーン>

 ソフトバンクが2014年に開発し、鴻海精密工業(ホンハイ・プレシジョン・インダストリー)が受託生産していたヒト型ロボット(ヒューマノイド)「Pepper(ペッパー)」は、「人間の感情が認識できる世界初のロボット」として注目を集め、顧客との距離を縮めるための「縁起物」として導入した企業が相次いだが、実用性の低さから、21年に生産停止が発表された。7年間の販売台数は約2万7000台にとどまった。

 それから約3年後の現在、人工知能(AI)ブームを受け、ヒト型ロボットの需要増が期待されている。ゴールドマン・サックスは24年2月、ヒト型ロボットの市場規模は35年に380億米ドルまで拡大すると予想した。コンサルティング大手のマッキンゼー・アンド・カンパニーは24年3月、「ロボットの復興」と題するレポートで、人手不足が深刻化する中でヒト型ロボットの需要は大幅に増加すると予想した。また、ヒト型ロボットの市場規模は現在、ロボット全体の1.4%にすぎないが、今後の年平均成長率(CAGR)は20%以上と、従来の産業用ロボットの3倍に上るとの見方を示した。

 


 

台湾メーカーの参入状況

 台湾では、電子製品受託生産最大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の孫会社、達明機器人(テックマン・ロボット)や、産業用コンピューター(IPC)の新漢(ネクスコム・インターナショナル)、電源装置大手の台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が、人と共に作業できる協働ロボット(協調ロボット)に参入している.........

(続きは「機械ジャーナル会員限定)



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