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【新刊速報】2024年台湾洋上風力発電サプライチェーン動向と展望<ワイズ機械業界ジャーナル2024年9月第1週号発行>


リサーチ 経営 マーケティング 作成日:2024年9月5日

機械業界 新刊速報

【新刊速報】2024年台湾洋上風力発電サプライチェーン動向と展望<ワイズ機械業界ジャーナル2024年9月第1週号発行>

記事番号:T00117363

・2024年台湾洋上風力発電サプライチェーン動向と展望
・台湾バッテリー製造業の2024年1~5月概況と今後の展望
・原見精機(メカビジョン)のロボットアーム触覚センサー、川崎重工やデンソーが採用
・台湾紡織、アパレルおよび皮革生産用機械設備製造業の2024年上半期の概況


<2024年台湾洋上風力発電サプライチェーン動向と展望>

 台湾の西部沖合には、現時点で309基の洋上(オフショア)風力発電所が設置されており、発電容量は計2ギガワット(GW)を上回る。アジア太平洋の国・地域で上位の規模だ。発電容量は2024年に、第3原子力発電所(屏東県恒春鎮)の1.5倍に相当する3GW以上となる見通しだ。

AI向けグリーン電力需要に対応

 台湾では、人工知能(AI)半導体の需要増を受け、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の電力消費量が増加している。また、グラフィックスプロセッサー(GPU)大手、米エヌビディアや米アマゾン・ドット・コムなど、事業の使用電力を100%再生エネルギーで賄うことを目指す国際企業連合「RE100(アールイー100)」に加盟する海外大手企業が、台湾にAIスーパーコンピューターセンターやクラウドセンターの設置を計画しており、こうした施設向けのグリーン電力(再生可能エネルギーで発電された電力)需要も拡大する見通しだ。

 頼清徳・総統が掲げる台湾を「AIアイランド」とする目標を達成するには、グリーン電力の安定供給が不可欠だが、台湾は土地が限られ、地上設置型の太陽光発電所の開発には限界があるため、洋上風力発電所の開発拡大が必須となる。



海外企業が台湾の部品サプライヤー育成 

 台湾政府は洋上風力発電所の開発に当たり、事業者に部品などの域内生産化を求めてきた。そして、デンマークのコペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)や………

 

(続きは「機械ジャーナル会員限定)



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