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【新刊速報】2024年台湾における自動運転車の発展と産業チェーン<ワイズ機械業界ジャーナル2024年8月第4週号発行>


リサーチ 経営 マーケティング 作成日:2024年8月21日

機械業界 新刊速報

【新刊速報】2024年台湾における自動運転車の発展と産業チェーン<ワイズ機械業界ジャーナル2024年8月第4週号発行>

記事番号:T00117085

・台湾電子・半導体生産設備製造業2024年上半期の輸出入概況と主要企業の業績
・2024年台湾における自動運転車の発展と産業チェーン
・クアンタ傘下の達明機器人(テックマン)、AI協調ロボットで成果
・台湾ファスナー産業の現況と2024年の展望 


<2024年台湾における自動運転車の発展と産業チェーン>

19年から走行テスト受付、16件が合格
 台湾では2019年から、無人輸送手段に関する実験を促進するための「無人載具科技創新実験計画」を通じて自動運転車の走行テストの受付が始まり、これまでに16件のプロジェクトがテストに合格した。各プロジェクトには自動運転車の開発から自動運転システムの検証、シャトル送迎サービスに至るまで、さまざまな段階が含まれる。

 現在進行中のプロジェクトには、桃園国際空港の第1、第2ターミナルや周辺道路でのシャトル送迎サービスや、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の工場敷地内でのシャトル送迎サービスなどがある。TSMC工場でのプロジェクトには、自動運転向け半導体の性能などを確認するという意味合いもある。

 自動車技術の研究機関、車輌研究測試中心(ARTC)が中心になって彰化県で進めている、県内の観光スポットを巡る自動運転車プロジェクトも注目を集めている。同プロジェクトでは、▽ARTCの小型自動運転バス「WinBus」と、六和機械と和緯車両技術が共同開発した小型自動運転バスとの異なる車両の隊列走行、▽車両と道路、クラウドの統合システムなどの実証実験が行われ、技術面での成果を達成している。ARTCは台湾の複数の企業に技術移転も行っている。



 

自動運転に参入する台湾メーカー

 台湾メーカーは自動運転向けの需要を見込み、▽外界認識、▽自車位置認識、▽意思決定・制御などの分野に参入している。

 外界認識関連では、輝創電子(ウェトロン・エレクトロニクス)や同致電子企業(TTE)がバック時の後方確認や車両周辺の環境認識用のカメラレンズを、亜洲光学(アジア・オプティカル)や淳安電子(SOE)が.........
 

(続きは「機械ジャーナル会員限定)



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