リサーチ 経営 マーケティング 作成日:2024年9月26日
機械業界 新刊速報記事番号:T00117705
・イノラックス・AUOがTSMC・マイクロンに工場売却、半導体事業で提携か
・台湾半導体産業の2024年第2四半期概況と今後動向
・華城電能科技(フォーチュン・エレクトリック・バリュー) 2026年末までにEV充電スタンド3700基設置へ
・台湾金型産業の2024年第2四半期の振り返りと展望
<イノラックス・AUOがTSMC・マイクロンに工場売却、半導体事業で提携か>
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は2024年8月15日、南部科学園区(南科)の第4工場(台南市新市区)を、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)に171億4000万台湾元で売却すると発表した。液晶パネル大手、友達光電(AUO)は同月27日、台南科技工業区のカラーフィルター(CF)工場3基などを、米メモリー大手、マイクロン・テクノロジーの台湾子会社に総額81億元で売却すると発表した。
イノラックス、FOPLPでTSMCと提携か
イノラックスとAUOは中国パネルメーカーとの競争激化、コロナ禍収束後の需要鈍化を受け、相次いで既存工場を閉鎖し、パネル以外の事業強化に取り組んできた。TSMC、マイクロンへの工場売却益により………
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