リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2024年12月23日
機械業界 新刊速報記事番号:T00119279
・台湾半導体産業2024年第3四半期の概況と通年の見通し
・台湾産業用ロボット産業の2024年の現状と展望
・デルタ、AIサーバー向け電源・冷却製品で存在感
・台湾手動工具産業の2024年第3四半期振り返りと展望
<台湾半導体産業2024年第3四半期の概況と通年の見通し>
一、産業概況
2024年第3四半期(7~9月)の台湾IC産業の生産額は1兆3840億台湾元で前期比9%増、前年同期比24%増となった。当期生産額は人工知能(AI)が主力としてけん引しており、スマートフォンが2番手だ。AI搭載コンピューター(PC)などの新機種が続々と発表されており、先進プロセスと関連パッケージング・テスティング(封止・検査)業務を成長させている上、台湾半導体産業全体に対しても一定の貢献をしており、目を見張るものがある。
(中略)
二、産業動向
日月光が九州に新工場、26年にも稼働
半導体封止・検査最大手の日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH) は24年8月に北九州市若松区に7億元を投じて16ヘクタールの土地を購入すると発表した。生産基地の新設が目的で、TSMCなど台湾系ファウンドリーの熊本工場に後工程サービスを提供する。26年までに稼働する予定だ⋯⋯⋯⋯
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