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【新刊ハイライト】台湾倉庫火災頻発、在台日本企業に迫るリスク管理強化<ワイズ機械業界ジャーナル2025年7月第1週号発行>


リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2025年7月1日

機械業界 新刊速報

【新刊ハイライト】台湾倉庫火災頻発、在台日本企業に迫るリスク管理強化<ワイズ機械業界ジャーナル2025年7月第1週号発行>

記事番号:T00122612



【トピック1】
台湾の倉庫で火災頻発、在台日本企業が取るべき4つの行動
 
近年、台湾では倉庫火災が頻発。合法登記されていない倉庫で危険物が保管され、火災発生時に被害が拡大するケースが相次いでいる。日本企業はサプライヤー倉庫の適法性確認、リスク評価と保険契約の見直し、政策提言活動への参画、スマート管理技術(RFID、AI監視システム等)の導入により、火災リスクの軽減を図る必要がある。

 

【トピック2】
台湾再生可能エネルギー産業2025年第1四半期の振り返りと展望

 2025年Q1の台湾再生可能エネルギー産業は生産額が前期比6.8%減の186億2000万元と減速。太陽光発電は春節の影響に加え、需給バランスの回復遅れで前年同期比16.5%減。風力発電は洋上基礎需要の堅調に支えられ、同9.9%の成長。燃料電池・バイオ燃料はAI向け電源需要や欧州の政策支援で堅調だった。通年では、風力が前年比5.4%増、燃料電池等が7.8%増と予測される一方、太陽光は16.7%減が見込まれる。

 

【トピック3】
ねじ・ナットの友鋮(SPECプロダクツ)、自動車大手に特殊品を供給

 EV向けなど特殊ファスナーで成長する友鋮は、2024年に売上24億台湾元を達成。テスラ、BMW、メルセデスなど大手自動車メーカーに供給し、売上の9割超を欧米に依存。新工場ではAI・自動化によるスマート生産を導入し、今後5年でR&D投資を倍増。EV用高精度締結部品の需要取り込みを強化する。

 

【トピック4】
台湾ポンプ・コンプレッサー・コック及びバルブ製造業の2025年第1四半期概況と主要企業動向

 2025年Q1の販売額は前年比2.0%増の190億元。液体用ポンプ(+12.97%)、エアコンプレッサー(+20.73%)、冷媒用コンプレッサー(+51.42%)が好調。一方、真空ポンプは38.78%の大幅減。輸出入では、半導体産業の設備投資拡大により輸入額は36.98%増、輸出も米国・日本向けが回復し3.1%増となった。


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