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【新刊ハイライト】台湾機械産業、Q1は前年比5.6%増も先行きに不安要素<ワイズ機械業界ジャーナル2025年6月第1週号発行>


リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2025年6月4日

機械業界 新刊速報

【新刊ハイライト】台湾機械産業、Q1は前年比5.6%増も先行きに不安要素<ワイズ機械業界ジャーナル2025年6月第1週号発行>

記事番号:T00122084



【トピック1】
台湾機械産業2025年第1四半期の分析と今後の展望
 
2025年Q1の台湾機械産業は前年同期比5.6%増と健闘。半導体設備や産業機械が牽引したが、工作機械は二桁減。Q2はトランプ政権の関税猶予期間による駆け込み需要で一時的に増加する見通しだが、下期以降の失速に警戒感が漂う

【トピック2】
台湾の電力料金据え置き、企業はリスクに備えを

 政府はインフレ抑制のため電力料金を据え置いたが、台電(TPC)の累積赤字は4700億元に達し、財政支援も削除。産業界は今後の値上げと再エネ移行コストに備え、省エネ設備や電力使用見直しなど中長期戦略の構築が求められる。

【トピック3】
台船が初の軍用水上ドローン、26年に黒字転換目標

 造船大手の台湾国際造船(台船)は、水上ドローン「魔鬼魚号」を開発し、2026年の黒字転換を目指す。高コスト体質からの脱却を図りつつ、国防需要の高まりに応じて高付加価値分野へのシフトを進めており、中国メーカー依存の低減にも寄与する。

【トピック4】
台湾ファスナー産業2025年第1四半期の振り返りと展望

 台湾のファスナー産業はQ1で生産・輸出ともに5%前後の成長を記録。米国の現地生産化政策や日本の住宅リフォーム需要が追い風。一方、EUは建設需要鈍化で停滞。自動車・電子部品向け高付加価値製品への対応が鍵を握る。


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