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【新刊ハイライト】LED最大手の富采投資控股(エノスター)、シリコンフォトニクスでAI向け需要狙う<ワイズ機械業界ジャーナル2025年5月第4週号発行>


リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2025年5月27日

機械業界 新刊速報

【新刊ハイライト】LED最大手の富采投資控股(エノスター)、シリコンフォトニクスでAI向け需要狙う<ワイズ機械業界ジャーナル2025年5月第4週号発行>

記事番号:T00121943



【トピック1】
台湾の原発ゼロに、電力供給の柔軟性・バックアップ体制に懸念の声
 
第3原子力発電所(屏東県恒春鎮)2号機の運転終了により、台湾は「原発ゼロ」の状態で初めて夏を迎える。火力発電への依存度は80%を超え、再生可能エネルギーの不安定性や天然ガスの備蓄不足、発電設備の起動の遅さといった課題が懸念されている。今後は、AIや半導体産業による電力需要の急増も控えており、電力供給体制の強化が急務となっている。

【トピック2】
LED最大手の富采投資控股(エノスター)、シリコンフォトニクスでAI向け需要狙う

 エノスター(富采投資控股)は、シリコンフォトニクス市場に向けた3種の光源(CW-DFBレーザー、VCSEL、マイクロLED)で高速・低消費電力通信需要に応える。2028年までの開発ロードマップを示し、AI・データセンター用途で世界大手と競争中。

【トピック3】
半導体CMPパッドの頌勝科技材料(PVI)、先進封止向けも受注

 元テニスラケット用PUメーカーの頌勝科技材料(PVI)は、20年超の転換を経て半導体CMPパッドを開発。台湾積体電路製造(TSMC)や聯華電子(UMC)に採用され、中国向けにも進出。研磨液使用量の40%削減などの性能が評価され、先進封止・ソフトパッド分野にも拡大中。

【トピック4】
台湾動力手工具製造業の概況と2025年の見通し

 24年は輸出・内需ともに好調で生産・販売ともに2桁成長を記録したが、25年は米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ鈍化、トランプ政権の関税政策、台湾国内の住宅着工減速が影響し、通年では小幅マイナス予想。DIY・自動車整備市場の動向が注目される。


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