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【新刊ハイライト】米国が東南アジアの太陽光製品に高関税、台湾企業に恩恵予想<ワイズ機械業界ジャーナル2025年5月第3週号発行>


リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2025年5月21日

機械業界 新刊速報

【新刊ハイライト】米国が東南アジアの太陽光製品に高関税、台湾企業に恩恵予想<ワイズ機械業界ジャーナル2025年5月第3週号発行>

記事番号:T00121802



【トピック1】
米国が東南アジアの太陽光製品に高関税、台湾企業に恩恵予想

 米国はカンボジア、マレーシア、タイ、ベトナムの東南アジア4カ国から米国に輸入する太陽光製品に対し、最大3521%の高関税を課す方針を示した。これを受け、台湾の太陽電池モジュール大手の元晶太陽能科技(TSEC)や聯合再生能源(ユナイテッド・リニューアブル・エナジー、URE)、太陽光発電のシステム開発・運用を手掛ける泓徳能源科技(HD・リニューアブル・エナジー、HDRE)などに恩恵が期待されている。

【トピック2】
工研院がAI、レーザー、センサーの3大中核技術を企業移転、台湾工作機械の国際的ハイエンド市場参入を後押し

 台北国際工作機展(TIMTOS 2025)で、工業技術研究院(工研院、ITRI)は21項目にわたる革新技術を発表。H型鋼材のレーザー溶接技術、AI搭載の5軸マシニングセンタ、超高速力感センサーなどが、工作機械や自転車、航空宇宙部品の高精度加工を支える武器に。

【トピック3】
氷晶石回収の鋒霈環境科技、TSMCとの提携で売上高5倍に

 鋒霈環境科技(リーテック)は、TSMCのゼロウェイストセンター向けに月1000トンのフッ酸廃液回収を受注。再生氷晶石の純度は98%に達し、TSMC以外への販売も拡大。今後は他の高付加価値リサイクル品開発にも注力。

【トピック4】
仕分け毎時1万点以上!新竹物流が高効率な全島物流網を構築

 越境ECとSKU(ストック・キーピング・ユニット、最小在庫管理単位)爆発に対応し、新竹物流はAIoT対応の在庫型物流センター(ディストリビューションセンター、DC)を全国展開。秒速2.5m、毎時1万1250点の処理が可能な交差ベルト式仕分け装置を導入し、人件費40%削減・仕分け精度99.8%を実現。大型貨物や返品処理の効率も飛躍的に向上。


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