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《台湾有事》中国軍機、3機が中間線越えなど【図表】/台湾


ニュース 政治 作成日:2023年12月27日_記事番号:T00112997

台湾有事

《台湾有事》中国軍機、3機が中間線越えなど【図表】/台湾

 国防部は27日、、25日午前6時~26日午前6時に、台湾周辺の空海域で、中国軍機延べ10機、艦艇5隻が活動したと発表した。うち軍機3機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線を越えたり、台湾の南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したのを確認した。

/date/2023/12/27/17pla_2.jpg26日の中国軍機の飛行経路(国防部リリースより)

 ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で活動した中国軍機は7400機以上で、中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2772機となった。

/date/2023/12/27/317pla_2.jpg

 国防部は26日の記者会見で、12月に入って台湾周辺の空域で中国の偵察用気球7機を確認したことについて、台湾周辺の空海域での中国の動向は即座に確認、検証し、公表していると説明した。毎年10月から翌年3月ごろまで季節風に乗った気球がよく確認され、気象観測用が多いとみていると説明した。

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